カメムシ対策特集!!臭いニオイを出す前に退治する方法&侵入させない対策まとめ
あなたのお家はカメムシ被害にあってはいないでしょうか?
猛烈に臭いニオイを発するので毎回刺激しないように撃退するのが大変ですよね^^;
というわけで、今回はカメムシ対策・駆除の方法を特集として全部まとめました!
- ニオイを出さずに退治する3つの方法
- 洗濯物にカメムシを寄せない方法
- 家への侵入を防ぐ対策スプレーは?
- どんなところから入ってくる?
- カメムシ発生時期はいつ?
こんなのが分かるようになっています♪^^
カメムシに殺虫剤はNG!臭いニオイで大変なことに…!!
あなたはカメムシに殺虫剤をかけた経験はあるでしょうか?
全然効果がなくて死なないんですよね!そして死なないので臭いニオイを出しまくります!!
カメムシに殺虫剤はほぼ効果なし
殺虫剤はダニ・蚊・コバエなどの体の小さな虫に対してはすぐに効果を発揮しますが、カメムシほどの体の大きさになると必要な量が多くなるのでなかなか効いてくれません。
体が大きなハエに吹きかけた場合も1回では死んでくれません。ビショビショになるまでかけてやっと動かなくなる…なんてことも。
カメムシはハエや蚊と違って俊敏に動き回るわけでないので吹きかけやすいですけど、ずーっと噴射し続けるのも殺虫剤がもったいないですよね。
ニオイを出さずに撃退する3つの方法
カメムシのニオイというのは、カメムシがお腹から出す臭い分泌液によるものです。
なのでつついたり苦しませたりするほかに叩きつぶすのもNGです。
家に侵入してしまったカメムシをニオイを出さずに捕まえる方法としては以下の3つがあります。
ガムテープでくっつける
カメムシの背中にガムテープの粘着部分をくっつけて捕まえる方法です。
この方法を知っている方は多いのですけど、どうしてニオイを発しないかというのは知らない方が多いようです。
カメムシは攻撃されると危機感からニオイを発するのですけど、ガムテープでくっつけられた場合は何が起きたのか分からなくなるのですって。
「え?なにこれ?!背中ネバネバなんですけど!ちょ!」とカメムシが思っている間に、ガムテープを閉じて密封してしまえばニオイを出さずに処理できます。
ガムテープは紙のものでは粘着力が弱くて1発でくっつかないこともあるので、布ガムテープで行うのがオススメです♪
ペットボトルの中に入れて蓋を閉じる
ペットボトルの口をカメムシの背中にそっと近づけて、すくうようにしてサッと中に入れてしまう方法です。
そうしたらあとはペットボトルのキャップを閉じてしまえばニオイは感じません。
ただし空きのペットボトルがたくさんないといけないのがデメリットです^^;
カメムシ対策用スプレーで退治
カメムシに普通の殺虫スプレーはなかなか効きませんが、カメムシ撃退を目的に作られたスプレーであれば仕留めることができます。
きちんとニオイを発せないようにして息の根を止めることができるので「ガムテープやペットボトルの方法は勇気がない」「生きてるのにあまり近づきたくない」という方はこちらの方法が良いかもしれません。
屋外・屋内ともに使えるカメムシ専用スプレーはこちら
屋外用のカメムシ対策スプレーはたくさんありますけど、家の中で使えるスプレーは少ないです。
でもこちらであれば屋内・屋外両方の使用が可能でとっても便利です♪
カメムシ駆除のために専用に作られたという点に安心感があります^^
カメムシ以外でもゴキブリにも使える汎用性の高い撃退スプレー
カメムシは寒さに非常に弱い虫です。寒いところではカメムシは足を閉じてコロンと死んでしまいます。
なので冷気のジェットスプレーを吹きかけてやっつけるという方法がかなり有効です!
こちらはただ単に冷気を吹きかけるだけなので化学物質が残らず安心です。
口コミでもカメムシに効果抜群でニオイも発しない、即効性も高いとかなり高評価です♪
カメムシが洗濯物につくのを防ぐ方法はある?
「ん?なんか臭い?…ぎゃあああああ!」
洗濯物を取り込んだ時にカメムシがくっついていることありますよね。
なんでわざわざ洗ったばっかりの綺麗な洗濯物につくのでしょう。洗濯が台無しです。
本当にやめてほしいですよね^^;
カメムシが洗濯物にくっつくのはなぜ?
カメムシは温かい場所を好む習性があります。なのでよく建物の壁などで日向ぼっこをしています。
布団や洗濯物は太陽の当たる場所に普通干しますよね。そしてフワフワで温かい。
そんなわけで洗濯物にくっついて日向ぼっこするのが大好きなのです。(全然かわいくない)
また、白い洗濯物や白い布団によくくっつくのは光があるところに集まるという習性によるものです。白は明るく見えますからね。
洗濯物にカメムシを寄らせないための方法はある?
昼がダメなら夜に干せば大丈夫かというと、今度はカメムシが洗濯物に卵を産み付けてきたりします。
じつはカメムシは夜行性で、昼間はじっとしてエネルギーを蓄えているのです。
カメムシを寄せたくなければ、洗濯物は外には出さず部屋の中で干すのが一番の解決策です。
でも、どうしても外で太陽のもと干したいという方もいらっしゃると思います。
そんな場合は洗濯物と一緒に干しておくだけでカメムシを近寄らせなくする商品があるので、そちらを利用するとよいかもしれません^^
袋を振ってあげるとカメムシが嫌がるニオイが拡散して効果がアップします^^
家に入れないようにするための忌避剤
最後にカメムシを家に入れないようにする方法もご紹介しますね。
先程もご紹介したカメムシ殺虫剤は、家の外に撒くとカメムシを近寄らせない忌避剤としての効果も兼ね備えています。
カメムシを見かけた時の駆除・見かける前の予防と、幅広く使える大活躍の対策スプレーなんです^^
ではでは、具体的な散布場所・スプレーの持続期間・カメムシの活動時期などもお伝えしていきますね^^
忌避剤を撒布する場所は?
散布する場所は以下の通りです。
- 玄関・勝手口・窓・などの開け閉めする場所
- エアコンの室外機から室内につながる穴
- エアコンの室外機の放水ホースの穴
- お風呂・キッチンの換気扇の穴
- 家の外にある電灯
- 家の基礎の穴
- マンションの場合は通風孔も
カメムシは2mmほどの隙間があればギリギリ侵入してくることが可能です。(向こうも生きるために必死というわけ)
なので穴という穴に忌避剤を散布していきます。
亀裂などのふさいでしまってもいい穴なら埋めてしまうのが一番です。
空気や水などを通すのに必要な穴の場合は、ストッキングをかぶせるなどで空気・水だけが通るようにして侵入を防ぐことも可能です。
それでも防ぎきれないところに関しては忌避剤をまいて対策しましょう。
また、カメムシは光に集まる習性もあるので玄関の電気や裏口の人感センサーライトなどにもかけておくとよいです。
効果の持続期間はどのくらい?いつまで撒き続ける?
一度散布すると効果は1~2週間持続します。
その後は効果が切れるので再び散布し直すことになります。
カメムシの活動が活発な時期は続けて撒いていきましょう。
カメムシの活動時期
春 | 4~7月 |
秋 | 9~11月 |
4月~7月、それから9月~11月がカメムシが大量発生する時期です。
寒い冬を越すための棲家を探して家に侵入しようとしてくる秋、それから暖かくなって活動が活発になってくる春に多く出現します。
まだ寒い時期、まだ暑い時期から早めの散布をおこなって家に寄りつけないようにしましょう♪
撒いておけば近づいたカメムシを追いやってくれて、万が一家に入ってきた場合でも殺虫剤として使えちゃう対策スプレーはこちらです^^